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2434年当時の「ルナティック研究所幽閉大量殺人事件」についての新聞一部抜粋。

 

9月22日付 ザクロムティスト王国 ライズ紙 朝刊1面より

赤星ルナティック研究所で大量殺人・監禁?!行方不明者次々と発見

9月21日未明、赤星共和国南部のリトライディング自治区のルナティック研究所の地下に幽閉させられていた人々、数十名あまりが開放された。

ルナティック研究所は、メイシー・ブラッドレイ博士が管理するリトライディング民主国直属の研究機関であり、故松谷亮氏の研究を引き継いでいた。

警察の調べによると、研究所内では、身元不明の遺体が今把握できる限り数十体。今後も大量の遺体が発見されると予想されている。

ここ数年のグレースケール諸国内及びアメタノリス王国、ザクロムティスト王国の行方不明者リストとの照合が進められている。

生存者の証言によると、容疑者とされるメイシー・ブラッドレイ博士は、人体実験と称し残虐な大量殺人を行っていたとされる。

事件に関わっていた、海晶国警察 神前秋則刑事は「非常に異常で残忍、そして人知を超えた事件。犯人は逃走中だが、必ず捕まえる。」とコメント。

そして、この事件について、リトライディング共和国軍事責任者、イレイス・A・クワトロ氏は「研究所の管理を所長のみに任せていたのに問題があった。」とコメントした。

この事件での死者には、リトライディング国軍部の上層部暗殺の容疑者であるペトラ・パイク・エクレミンも含まれていた。

事件の捜査は、海晶、赤星の両国の提携で進められている。これは、戦後間もない赤星が財政・治安等の問題解決を急いでいるためである。2国の提携捜査は今回が始めて。

 

9月23日付 ザクロムティスト王国 ホワイライト紙 朝刊1面より

研究所幽閉殺害事件 行方不明の容疑者書類送検・指名手配 神前警部ら

22日未明、海晶国警察 神前秋則警部らが、容疑者行方不明のまま書類送検を行うことを発表した。

同時に全世界に指名手配を行うことも発表した。この時点での指名手配の早さはきわめて異例である。

「容疑者は大変異常で残忍な殺人鬼だ。調べによると、殺しによって快楽を得ていた異常な部類に入る。

 そのような人物が高等な魔法・科学を駆使しているとわかった以上、これ以上の被害者を出さないうちに、即座に決着をつけたいと思った。」とコメントした。

神前秋則警部は、警察内での人望も厚く、若くして警部に上り詰めた。海晶国の名門、宝枢大学主席卒業などの実力者である。

今回の事件は神崎警部を筆頭に事件の解明を急いでいる。

 

「ディバクル病」不老不死の薬による中毒死と判明 警察官捜査中に1人意識不明の重態

謎の病とされ、現在爆発的な感染と高確率の死亡率が問題となっている「ディバクル病」を引き起こすとされる物質が、

ルナティック研究所から発見された「不老不死の薬」から発見された。

不老不死の薬は、容疑者メイシー・ブラッドレイ氏が故松谷亮氏の研究を引き継ぎ、研究されていた。

研究所内には、この薬を高濃度圧縮・気化させる機械が複数設置されており、この研究所から噴出されたものと判明した。

赤星国自治警察官 永田角朗(33)が捜査中に意識を失い、病院に運ばれるも現在意識不明の状態のことである。

この捜査の後、国内で詳しく不老不死の薬の成分解析が行われる予定。ディバクル病治療へ効果の期待が高まっている。

 

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